語源
接頭辞 ad-(〜へ)が変化した a- と、ラテン語で「死」を意味する mort が語の核となっている。
これに「〜化」を表す接尾辞 -ization が加わり、文字通りには「死に至らしめること」を表す。
金融の文脈では、借金を完済して「死んだ状態」にすることや、資産の価値を徐々に減らしていく過程を指すようになった。
これに「〜化」を表す接尾辞 -ization が加わり、文字通りには「死に至らしめること」を表す。
金融の文脈では、借金を完済して「死んだ状態」にすることや、資産の価値を徐々に減らしていく過程を指すようになった。
語源のつながり
例文
- The accountant calculated the amortization of the new equipment over a five-year period.(会計士は、新しい設備の減価償却費を5年間の期間で計算した。)
語幹
a- 【〜へ(方向)】
ラテン語 ad- が m の前で a- に同化したもの。
mort 【死】
ラテン語 mors/mortis 由来。
-
mortgage - 住宅ローン、抵当
mort(死) + gage(誓約)。支払いが終わると誓約が消滅(死ぬ)する、または支払えないと財産が失われる契約。
-
immortal - 不死の
in-(否定) + mort(死) + -al(形容詞化)。死なないこと。
-
postmortem - 死後の、検死
post-(後) + mortem(死)。
-
mortal - 死ぬ運命にある
いつか必ず死ぬ存在(人間)。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
|
共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。 |
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
|---|---|---|---|---|
| 0 | 0 | 0 | 0 | 0 |