専門レベル

ultrasound

/ˈʌltrəsaʊnd/

【超音波】

医学, 技術

語源

接頭辞 ultra- (〜を超えた、向こう側の) と sound (音) を組み合わせた言葉である。

文字通り「音 (sound) を超えた (ultra-)」という意味であり、人間の耳には聞こえない（可聴域を超える）高い周波数の音波を指す。医療診断（エコー検査）などに応用されている。

語源のつながり

例文

The doctor performed an ultrasound to examine the fetus’s health.(医師は胎児の健康状態を確認するために超音波検査を行った。)

語幹

ultra- 【超えて、向こうに、極端な】

ラテン語「ultra」(〜の向こうに、〜を超えて) に由来する接頭辞。

ultraviolet - 紫外線の
ultra-(超えて) + violet(紫色)。可視光線の紫色の外側の光。
ultramodern - 超近代的な
ultra-(極端な) + modern(現代の)。
ultrasonic - 超音波の
ultra-(超えて) + sonic(音の)。ultrasound と同義。

sound 【音】

ラテン語「sonus」(音) が古フランス語「son」を経て英語に入った語幹。

sonic - 音の、音波の
ラテン語 sonus(音) + -ic。
sonar - ソナー（水中音波探知機）
SOund Navigation And Ranging の頭字語。sound に関連。
resound - 鳴り響く
re-(再び) + sound(音)。
consonant - 子音
con-(共に) + sonare(鳴る) + -ant。母音と共に鳴る音。