大学〜一般レベル

stoker

/ˈstoʊkər/
炉丁、火元を維持する人
一般

語源

オランダ語で「火を焚く人」を意味する stoker が語源。

蒸気機関車や船で、炉に石炭をくべて火を管理する「火夫(かふ)」を指す。

語源のつながり

例文

  • The stoker on the steam train shoveled coal into the roaring firebox.(蒸気機関車の火夫は、燃え盛る火室に石炭をシャベルでくべました。)

語幹

stoke 【火をかき立てる、燃料を供給する】

1680年代に stoker(“炉丁”)の逆形成として生じた語。Dutch stoken(“つつく、かき立てる”)に由来し、炉に燃料をくべて火をあおる行為を指す。

  • stoked - 火をかき立てられた(形容詞)

    stoke(火をあおる)+ -ed(形容詞化)で、“火があおられた状態”を表す。また比喩的に“興奮した”の意でも使われる。

  • stoking - 火をかき立てること(動名詞)

    stoke(火をあおる)+ -ing(動名詞化)で、火をあおる行為そのものを指す。

  • stokehole - 炉口、炉前室

    stoke(火をあおる)+ hole(穴、開口部)で、炉に燃料を投入する開口部またはその周辺の作業空間を指す。

-er 【…する人、…するもの】

動詞の語幹に付いて行為者や道具を表す名詞を作る接尾辞。古英語 -ere などに由来し、現代英語でも最も生産的な動作主形成手段。

  • baker - パン職人

    bake(焼く)+ -er(する人)で、焼いて食べ物を調理する職業の人を指す。

  • runner - 走者、ランナー

    run(走る)+ -er(する人)で、走る人を指す。

  • driver - 運転手

    drive(運転する)+ -er(する人)で、乗り物を運転する人を指す。

  • teacher - 教師

    teach(教える)+ -er(する人)で、知識や技能を教える人を指す。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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