中学レベル

scale

/skeɪl/
【スカラー(ベクトルに対して大きさのみを持つ量)】
生物学科学
語源
名詞(鱗)は古フランス語 escale 「貝殻、鱗」(フランク語 skala 「鱗」)。名詞(はかりの皿、目盛り、音階)はラテン語 scala 「はしご、階段」。動詞(登る)もラテン語 scala から。

一つの単語に複数の語源がある。魚や爬虫類の「鱗(うろこ)」。物差しなどの「目盛り」、重さを量る「はかり」、音楽の「音階」。また、山などを「登る」という動詞。
語源のつながり
例文
  • The fish had beautiful, iridescent scales that shimmered under the light.(その魚には、光の下で揺らめく美しい虹色の鱗がありました。)
  • Modern agribusiness has transformed farming into a large-scale, technologically advanced industry far removed from traditional family farms.(現代のアグリビジネスは、農業を伝統的な家族経営の農場とはかけ離れた、大規模で技術的に進んだ産業へと変貌させた。)
  • The sheer scale of galactic distances is difficult for the human mind to comprehend, spanning millions of light-years.(銀河系の距離の純粋なスケールは、何百万光年にも及び、人間の心では理解するのが難しい。)
  • The package weighs exactly five kilograms according to the scale.(その包装は秤によると正確に5キログラムの重さがある。)
  • Visitors to the Grand Canyon often just stand in silence and marvel at the breathtaking scale and beauty of the landscape.(グランドキャニオンを訪れる人々は、しばしばただ静かに立ち、その息をのむようなスケールと景観の美しさに驚嘆する。)
語幹

scal 【はしご、階段、登る】

ラテン語 scala (はしご、階段) に由来する語幹。

  • escalate - 段階的に上昇する、エスカレートする

    e-(外へ) + scala(はしご) + -ate。はしごを登るように上がる。

  • escalator - エスカレーター

    escalate + -or。

  • scalar - スカラー(ベクトルに対して大きさのみを持つ量)

    ラテン語 scalaris (はしご状の < scala)。段階的な大きさ。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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