remoteness

/rɪˈmoʊtnəs/

遠隔、へんぴなこと

語源

接頭辞 re-（後ろへ）と語根 mot（動く）に、状態を表す名詞化接尾辞 -ness が結合した語である。

原義は「後ろへ動かされた状態」を指し、そこから物理的に距離が離れていることや、人里離れたへんぴな様子を意味するようになった。

同じ語根を持つ motion（動き）や promote（促進する＝前へ動かす）と比較すると、移動のイメージを掴みやすい。

語源のつながり

例文

The sheer remoteness of the island preserved its unique ecosystem for centuries.(その島は隔絶された遠隔地にあったため、独自の生態系が何世紀にもわたり守られた。)

語幹

re- 【後ろへ、離れて】

離脱や後退を表す接頭辞。

remote - 遠く離れた
re-(離れて) + mot(動かされた)。

mot 【動く】

ラテン語 movere (過去分詞 motus) 由来。

remote - 遠く離れた
re-(離れて) + mot(動かされた)。
promote - 促進する
pro-(前へ) + mot(動かす)。
emotion - 感情
e-(外へ) + mot(動く) + -ion。心が外へ動かされること。

-ness 【性質、状態】

形容詞から名詞を作る接尾辞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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