語源
この語は接頭辞 re-(強意)と、ラテン語由来の lent(曲がる、和らぐ)、そして否定の接尾辞 -less(〜ない)から構成される。
中心となる lent は「柔軟な」を意味する lenis に通じ、本来は厳しさが「軟化する」ことを指す。
したがって、態度が和らいだり勢いが弱まったりすることが「ない」状態を表し、そこから「容赦ない」「執拗な」という意味へと発展した。
中心となる lent は「柔軟な」を意味する lenis に通じ、本来は厳しさが「軟化する」ことを指す。
したがって、態度が和らいだり勢いが弱まったりすることが「ない」状態を表し、そこから「容赦ない」「執拗な」という意味へと発展した。
語源のつながり
例文
- Her relentless pursuit of perfection inspired everyone on the project team.(彼女の完璧に対する執拗なまでの追求は、プロジェクトチーム全員を鼓舞した。)
語幹
lent 【柔軟な】
ラテン語 lentus 由来。
-
relent - 和らぐ
re- + lent
-
unrelenting - 断固とした
un- + re- + lent + -ing
-
lento - レント(緩やかに)
イタリア語 lento < ラテン語 lentus
-less 【〜のない】
欠如を示す接尾辞。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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共通テスト
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英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
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