大学〜一般レベル

prosecute

/ˈprɑsəˌkjut/
【実行する、処刑する】
法律
語源
ラテン語の動詞 prosequi (後を追う、追求する、続行する) の過去分詞 prosecutus が由来である。
これは pro- (前に、続けて) + sequi (追う) に分解できる。

元々は目標などを「追い続ける」こと(遂行する)を意味した。法的な文脈では、罪を犯した疑いのある人を法廷で「追及する」、つまり起訴するという意味で使われることが多い。
語源のつながり
例文
  • The district attorney has decided to prosecute the main suspect for the robbery.(地方検事は、その強盗事件で主犯の容疑者を起訴することを決定しました。)
  • The international court was established to prosecute war crimes and atrocities.(国際裁判所は、戦争犯罪や残虐行為を訴追するために設立された。)
  • The international court was established to prosecute perpetrators of genocide.(国際法廷は、ジェノサイドの加害者を訴追するために設立された。)
語幹

pro- 【前に、続けて】

ラテン語由来の接頭辞。

  • promote - 促進する

    pro-(前に) + mote(動かす)。

  • proceed - 進む

    pro-(前に) + ceed(行く)。

  • propose - 提案する

    pro-(前に) + pose(置く)。

secut 【追う】

ラテン語「sequi」(追う) の過去分詞幹「secut-」に由来する語幹。「sequ」の形もある。

  • persecute - 迫害する

    per-(徹底的に) + secute(追う)。徹底的に追い詰める。

  • consecutive - 連続した

    con-(共に) + secut(追う) + -ive(〜の)。後に続いて起こる。

  • execute - 実行する、処刑する

    ex-(外へ、完全に) + secute(追う)。最後まで追いかける、やり遂げる。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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