専門レベル

lymphedema

/ˌlɪmfɪˈdiːmə/

【血管性浮腫】

医学

語源

医学用語であり、ラテン語とギリシャ語由来の要素から成る。
lymph (リンフ、ラテン語 lympha「水、澄んだ液体」、後に体液の「リンパ」を指す) + edema (エディーマ、ギリシャ語 oidēma「腫れ、むくみ」)。

「リンパ」液の流れが滞り、組織の間に過剰に溜まってしまうことによって起こる「むくみ（浮腫）」を指す病態名である。

語源のつながり

例文

Lymphedema, a swelling in an arm or leg, can result from lymph node removal.(リンパ浮腫は腕や脚のむくみで、リンパ節の切除が原因で起こることがあります。)

語幹

lymph 【リンパ】

ラテン語「lympha」(水、清らかな液体) に由来する語幹。ギリシャ語「nymphē」(水の精) と関連。

lymphatic - リンパの
lymph(リンパ) + -atic(〜の)。
lymphocyte - リンパ球
lympho(リンパ) + cyte(細胞)。
lymphoma - リンパ腫
lymph(リンパ) + -oma(腫瘍)。

edema 【浮腫、むくみ】

ギリシャ語「oidēma」(腫れ) に由来する語幹。

edematous - 浮腫のある
edema(浮腫) + -tous(〜のある)。
myxedema - 粘液水腫
myx(粘液) + edema(浮腫)。
angioedema - 血管性浮腫
angio(血管) + edema(浮腫)。