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hexokinase

/ˌhɛksoʊˈkaɪˌneɪs/
【プロテアーゼ】
科学医学
語源
生化学用語であり、ギリシャ語の要素から構成されている。
hex (六) [ギリシャ語] + -ose (糖を示す接尾辞) → hexose (六炭糖) [語根 hexo-] + ギリシャ語の kinein (動かす) [語根 kin- (動かす)] + 酵素を示す接尾辞 -ase から成る。

ヘキソース(グルコースなどの炭素原子を6個持つ糖)にリン酸基を「転移させる(動かす)」働きを持つ「酵素」であることから、この名が付いた。解糖系の最初のステップで重要な役割を果たす。
語源のつながり
例文
  • Hexokinase catalyzes the first step in glycolysis by phosphorylating glucose molecules.(ヘキソキナーゼはグルコース分子をリン酸化し解糖の第一段階を触媒する。)
語幹

hexo 【6】

ギリシャ語「hex」(6) に由来する結合形。

  • hexagon - 六角形

    hex(6) + gonia(角)。

  • hexameter - 六歩格(詩の韻律)

    hex(6) + metron(尺度)。

  • hexapod - 六脚類の動物(昆虫など)

    hexa(6) + pod(足)。

kin 【動く、動かす】

ギリシャ語「kinein」(動かす) に由来する語幹。

  • kinetic - 運動の

    kinein(動かす) + -ikos(の)。

  • cinema - 映画(館)

    ギリシャ語 kinema (動き)。

  • telekinesis - 念力

    tele-(遠く) + kinesis(動き)。

-ase 【酵素】

酵素を示す名詞を作る接尾辞。diastase (ジアスターゼ) から。

  • lipase - リパーゼ

    lipos(脂肪) + -ase。脂肪分解酵素。

  • amylase - アミラーゼ

    amylon(デンプン) + -ase。デンプン分解酵素。

  • protease - プロテアーゼ

    protein(タンパク質) + -ase。タンパク質分解酵素。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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