大学〜一般レベル

fictitious

/fɪkˈtɪʃəs/
【偶然の、外来の】
文学一般
語源
ラテン語の ficticius が由来で、「人工的な、偽りの」という意味を持つ。
これは動詞 fingere 「形作る、考案する、偽る」の過去分詞 fictus から派生している。

実際に存在するのではなく「作り上げられた」、「架空の」「偽りの」という意味を持つ。小説 (fiction) はこの語根から来ている。
語源のつながり
例文
  • He used a fictitious name to avoid being recognized by his old friends.(彼は昔の友人たちに気づかれないように、偽りの名前を使った。)
語幹

fict 【作る、形作る、偽る】

ラテン語 fingere (形作る、考案する、偽る) の過去分詞 fictus に由来する語幹。

  • fiction - フィクション、作り話

    fict(作る) + -ion(こと)。作られたもの。

  • fictive - 架空の、想像上の

    fict(作る) + -ive。

  • figment - 作り事、想像の産物

    ラテン語 figmentum (作られたもの) < fingere。

-itious 【〜のような性質の】

ラテン語 -icius や -itius に由来する形容詞接尾辞。

  • factitious - 人工的な、不自然な

    fact(作る) + -itious。

  • surreptitious - 秘密の、こそこそした

    sur-(下に) + rap(奪う) + -itious。

  • adventitious - 偶然の、外来の

    ad-(〜へ) + vent(来る) + -itious。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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