語源
接頭辞 ex-(外へ)とラテン語の語根 pector(胸)に、名詞を作る接尾辞 -ant(〜する薬・人)が結合した語である。
原義は「胸から外へ出すもの」であり、そこから気道の粘液や痰の排出を促進する薬剤を指すようになった。
同じ語根 pector は、胸部を意味する pectoral にも見られる。
原義は「胸から外へ出すもの」であり、そこから気道の粘液や痰の排出を促進する薬剤を指すようになった。
同じ語根 pector は、胸部を意味する pectoral にも見られる。
語源のつながり
例文
- The doctor prescribed a strong expectorant to help clear the mucus from his lungs.(医師は彼の肺から粘液を取り除くのを助けるため、強力な去痰薬を処方した。)
語幹
pector 【胸】
ラテン語 pectus 由来。
-
pectoral - 胸の、胸筋
pector + -al(形容詞化)。
-
expectorate - 痰を吐く
ex- + pector + -ate(動詞化)。
-
angina pectoris - 狭心症
angina(痛み) + pectoris(胸の)。
-ant 【〜するもの】
形容詞や名詞を作る接尾辞。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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