語源
この語は、古英語で「壊す」を意味する breotan に由来する語幹 brit と、形容詞を作る接尾辞 -le から構成される。
本来は「砕けやすい」という物理的な性質を指し、硬いが柔軟性に欠け、衝撃を受けると容易に破損する状態を表す。
現在では物質的な特徴にとどまらず、不安定な政治情勢や人間関係など、比喩的な「もろさ」を表現する際にも使用される。
本来は「砕けやすい」という物理的な性質を指し、硬いが柔軟性に欠け、衝撃を受けると容易に破損する状態を表す。
現在では物質的な特徴にとどまらず、不安定な政治情勢や人間関係など、比喩的な「もろさ」を表現する際にも使用される。
語源のつながり
例文
- The ancient pages had become so brittle that they crumbled at the slightest touch.(その古いページは非常にもろくなっており、わずかに触れただけで崩れてしまった。)
語幹
brit 【壊れる】
ゲルマン祖語に由来する「壊す」という意味の語幹。
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brittleness - もろさ
brittle + -ness(名詞化)。
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embrittle - もろくする
em-(〜にする) + brittle。
-
embrittlement - 脆化(ぜいか)
embrittle + -ment(名詞化)。
-le 【〜しやすい】
動作の傾向や反復を示す接尾辞。
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brittleness - もろさ
brittle + -ness(名詞化)。
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embrittle - もろくする
em-(〜にする) + brittle。
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embrittlement - 脆化(ぜいか)
embrittle + -ment(名詞化)。
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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共通テスト
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英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。 |
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。 |
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