大学〜一般レベル

aerosol

/ˈɛrəˌsɔl/
エアロゾル、噴霧剤
化学, 医学

語源

aero- (空気) + sol(ution) (溶液) を組み合わせた造語である。
元々は「空気(または他の気体)中に固体や液体の微粒子が分散した状態」(=エアロゾル、煙や霧など)を指す科学用語であった。

現在では、その原理を利用して内容物を霧状に噴射する「スプレー缶」やその「噴霧剤」製品を指すことが一般的である。

語源のつながり

例文

  • Using an aerosol spray allowed painters to apply even coats of primer, saving time on large surface areas.(エアロゾルスプレーを使用することで、塗装者は大きな面積に均一な下地塗装を施し、時間を節約することができた。)

語幹

aer 【空気】

ギリシャ語「aēr」(空気) に由来する語幹。

  • aerial - 空気の、空中の、アンテナ

    aer(空気) + -ial(の)。

  • aeronautics - 航空学

    aer(空気) + naut(船乗り) + -ics(学問)。

  • aerate - 空気にさらす、炭酸ガスを入れる

    aer(空気) + -ate(〜にする)。

sol 【溶液、解く】

ラテン語「solvere」(解く) の語幹「solv-」または「solutio」(溶液) に関連。

  • solution - 溶液、解決策

    solvere(解く)の過去分詞 solutus + -ion。

  • dissolve - 溶解する、解散する

    dis-(離れて) + solve(解く)。

  • solvent - 溶媒、支払い能力のある

    solvere(解く)の現在分詞 solvens。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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