専門レベル

ubiquitin

/juːˈbɪkwɪtɪn/
【ペニシリン】
科学医学
語源
形容詞 ubiquitous (どこにでも存在する、遍在する) に、タンパク質などの化学物質を示す接尾辞 -in が付いた形である。これは生物学用語である。
ubiquitous はラテン語の ubique (どこにでも) に由来する。

このタンパク質が、真核生物の細胞内に「どこにでも(広く)」存在することから命名された。不要になったタンパク質に目印として結合し、分解へと導く重要な役割を持つ。
語源のつながり
例文
  • Ubiquitin tags damaged proteins for degradation in the cell.(ユビキチンは細胞内で損傷したタンパク質に分解シグナルを付ける。)
語幹

ubique 【どこにでも、遍在する】

ラテン語 ubique (どこにでも) に由来する語幹。

  • ubiquitous - 遍在する、どこにでもある

    ubique(どこにでも) + -ous。

  • ubiquity - 遍在

    ubique(どこにでも) + -ity。

-ity 【性質、状態】

抽象名詞を作るラテン語由来の接尾辞。

  • quality - 質

    ラテン語 qualitas < qualis (どのような)。

  • ability - 能力

    able(できる) + -ity。

  • security - 安全

    secure(安全な) + -ity。

-in 【〜イン】

化学物質(特にタンパク質やアルカロイドなど)を示す接尾辞。

  • protein - タンパク質

    proto-(第一の) + -ein (-in)。

  • insulin - インスリン

    ラテン語 insula (島) + -in。膵臓のランゲルハンス島から分泌されるため。

  • penicillin - ペニシリン

    Penicillium(アオカビ属) + -in。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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