英単語の夜空

tapping

/ˈtæpɪŋ/
タッピング(ねじ切り、軽打)

語源

基本となる tap(軽く叩く、栓)に、現在分詞や動名詞を作る接尾辞 -ing が結合した語である。

語源的には擬音語に由来すると考えられ、樽の栓を叩いて開ける動作や、軽く突く行為が原義にある。

この「穴に詰め物をする」「叩いて加工する」というイメージから派生し、機械加工の分野ではドリル穴に雌ネジ(めねじ)を切る工程を指す専門用語としても定着している。

語源のつながり

例文

  • She sat in the waiting room, nervously tapping her foot against the floor repeatedly.(彼女は待合室に座り、神経質そうに何度も床に足をコツコツと叩きつけていた。)

語幹

tap 【蛇口、タップ(工具)】

古英語 tæppa(樽の栓)に由来。転じて、栓をするための穴を開ける工具や動作を指す。

  • tapper - タッパー(叩く人・器具)

    tap + -er(〜するもの)。

  • untapped - 未開発の

    un-(否定) + tap(栓を開けて利用する) + -ed。まだ栓が開けられていない=資源が利用されていない状態。

-ing 【〜すること】

動作や工程を表す名詞を作る接尾辞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
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