専門レベル

phenobarbital

/ˌfinoʊˈbɑrbɪˌtɔl/
【ペントバルビタール（鎮静催眠薬）】
医学化学
語源
化学構造（phenyl 「フェニル基」を持つ）と、barbital 「バルビタール」を組み合わせた薬品名である。

バルビツール酸系の「鎮静催眠薬・抗けいれん薬」の一種、「フェノバルビタール」を指す。
語源のつながり
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例文
  • Veterinarians sometimes prescribe phenobarbital for seizure control in animals.(獣医は動物のけいれん制御にフェノバルビタールを処方することがある。)
語幹

pheno 【フェニル基、現れる】

化学ではベンゼン環に由来するフェニル基を示す。ギリシャ語「phainein」(現す、輝く) にも関連し、「phenol」(フェノール) などに現れる。

  • phenol - フェノール（石炭酸）

    pheno(フェニル基) + -ol(アルコール)。

  • phenotype - 表現型

    pheno(現れる) + type(型)。遺伝子型に対して、実際に現れる形質。

  • phenomenon - 現象

    pheno(現れる) + -menon(もの)。現れている事象。

barbital 【バルビタール（バルビツール酸誘導体）】

バルビツール酸 (Barbituric acid) に由来する化学名の一部。バルビツール酸の語源は諸説あり不明確（聖バルバラに因む等）。

  • barbiturate - バルビツール酸塩、バルビツール剤

    barbital の関連物質群。

  • pentobarbital - ペントバルビタール（鎮静催眠薬）

    pento(5つの炭素) + barbital。

関連語句
出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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参考リンク
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