英単語の夜空

servitude

/ˈsɜːrvɪtjuːd/
隷属、地役権

語源

ラテン語の servus(奴隷)に、状態や性質を表す接尾辞 -itude が結合して生まれた語である。

原義は文字通り「奴隷の状態」を指し、そこから転じて他者の支配下に置かれる「隷属」や「苦役」を意味するようになった。

同じ語源を持つ service(奉仕)や servant(使用人)と同様に、「誰かに仕える」という核心的なイメージを共有している。

語源のつながり

例文

  • They spent years in servitude, working long hours under the strict control of their masters.(彼らは主人の厳しい管理下で長時間働き、何年もの間、隷属状態にあった。)

語幹

serv 【仕える、奴隷】

ラテン語 servire(仕える) / servus(奴隷) 由来。

  • servant - 使用人

    serv(仕える) + -ant(人)。

  • subservient - 卑屈な、従属する

    sub(下に) + serv(仕える) + -ient(形容詞化)。

  • deserve - 値する

    de(完全に) + serv(仕える)。「よく仕えた」ことから報酬に値する意。

-itude 【状態、性質】

抽象名詞を作る接尾辞。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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