専門レベル

granuloma

/ˌɡrænjəˈloʊmə/
小さな肉芽組織の結節
医学

語源

ラテン語の granulum (小さな粒) + -oma (腫瘍)。

炎症によってできた「小さな粒」状の細胞の集まりが作る「腫れ物」、「肉芽腫(にくげしゅ)」を指す医学用語。

語源のつながり

例文

  • A granuloma is an area of inflammation found in many disease processes.(肉芽腫は、多くの疾患過程で見られる炎症の一領域です。)

語幹

granul 【小さな粒、粒状】

Latin granulum(「小さな粒」, 小さな grain の指小辞)に由来する語幹。 :contentReference[oaicite:1]{index=1}

  • granule - 小粒、粒状体

    granul(小さな粒)+ -e(名詞形成)→ 小さな粒状のものを指す語。

  • granular - 粒状の、ざらざらした

    granul(小さな粒)+ -ar(形容詞化)→ 粒状の性質を示す。

  • granulocyte - 顆粒球

    granul(小さな粒)+ cyte(細胞)→ 顆粒を持つ白血球の一種を指す。

-oma 【腫瘍、腫】

Greek/medical suffix -ōma(「腫瘍・腫」を表す)に由来し、病理学用語で「腫瘍」や「腫れ」の意味を付加する。 :contentReference[oaicite:2]{index=2}

  • carcinoma - 癌腫

    carcin(癌)+ -oma(腫瘍)→ 悪性腫瘍を指す病理学用語。

  • melanoma - 黒色腫

    melan(黒)+ -oma(腫瘍)→ メラニンを産生する細胞の悪性腫瘍を指す。

  • lymphoma - リンパ腫

    lymph(リンパ)+ -oma(腫瘍)→ リンパ組織から発生する腫瘍を指す。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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