大学〜一般レベル

summation

/səˈmeɪʃən/

【操作、手術、運営】

数学科学

語源

ラテン語の summatio (合計、加算) が由来である。
これは動詞 summare (合計する) + -atio (行為や結果を示す名詞接尾辞、-ion) に分解できる。
summare は名詞 summa (合計、要点) に由来する。(summarize と同じ語源)

複数のものを「合わせること」（加算）や、その「合計」を指す。また、議論や文章の最後に「要点をまとめること」（要約）も意味する。

語源のつながり

例文

The judge's final summation of the evidence was clear and impartial, helping the jury reach a unanimous and fair verdict.(裁判官による証拠の最終的な要約は明確かつ公平であり、陪審員が全会一致で公正な評決に達するのを助けました。)

語幹

sum 【合計、要点、頂点】

ラテン語「summa」(最高点、合計) に由来する語幹。原義は「最も高い」。

summit - 頂上、頂点
ラテン語 summum (最高点)。summa と同根。
summary - 要約
ラテン語 summarium (概要)。summa(合計) + -arium(場所・もの)。
consummate - 完成させる、完全な
con-(完全に) + summa(頂点) + -ate(する)。頂点に達する。

-ation 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

information - 情報
inform(知らせる) + -ation。
creation - 創造
create(創造する) + -ation。
relation - 関係
relate(関連づける) + -ation。
operation - 操作、手術、運営
operate(操作する) + -ation。