高校レベル

reversal

/rɪˈvɜrsəl/
【提案】
法律一般
語源
「逆にする、反転させる」を意味する動詞 reverse + 「〜すること、〜の状態」を意味する名詞接尾辞 -al から構成されている。

reverse はラテン語の動詞 revertere (向きを変える、戻る、逆にする) の過去分詞 reversus に由来する。revertere は、「後ろへ、反対に」を意味する接頭辞 re- + 「回る、向ける、変える」を意味する動詞 vertere の語幹 vert から構成されている。

「後ろへ向きを変えること」から「反転、逆転」、法的な文脈では「(判決などの)破棄」を意味する。
語源のつながり
例文
語幹

re- 【後ろへ、反対に】

ラテン語由来の接頭辞。

  • reverse - 逆にする

    re-(後ろへ) + vers(向ける)。

  • return - 戻る

    re-(後ろへ) + turn(回る)。

  • retract - 撤回する

    re-(後ろへ) + tractus(引かれた)。

vers 【回る、向ける】

ラテン語「vertere」(回る、向ける)の過去分詞幹「vers-」に由来する語幹。

  • reverse - 逆にする

    re-(後ろへ) + vers(向ける)。

  • convert - 転換する

    con-(共に、完全に) + vert(向ける)。向きを完全に変える。

  • divert - そらす、楽しませる

    di-(離れて) + vert(向ける)。注意などを別の方向へ向ける。

  • universe - 宇宙

    uni-(一つの) + vers(回るもの)。一つにまとまって回るもの。

  • controversial - 論争の的となる

    contra-(反対に) + vers(向ける) + -ial。反対の方向を向いている。

-al 【〜のこと、〜の状態】

名詞や形容詞を作る接尾辞。ここでは行為や結果を示す名詞を作る。

  • arrival - 到着

    arrive(到着する) + -al。

  • refusal - 拒否

    refuse(拒否する) + -al。

  • proposal - 提案

    propose(提案する) + -al。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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