大学〜一般レベル

recrimination

/rɪˌkrɪməˈneɪʃən/

【関係】

一般法律

語源

ラテン語の接頭辞 re- (反対に、再び) + ラテン語の crimen (非難、告発、罪) の語幹 crimin + 名詞を作る接尾辞 -ation (こと) で構成される。

Crimen は「罪」や「非難」を意味する。Recrimination は文字通り「非難に対して非難し返すこと」であり、しばしば複数形 recriminations で「相互非難」として使われる。

語源のつながり

例文

Political debates devolve into recrimination rather than constructive discussion.(政治的討論は建設的議論よりも相互非難に堕落する。)

語幹

re- 【再び、後ろへ、反対に】

ラテン語の接頭辞。

repeat - 繰り返す
re-(再び) + petere(求める)。
return - 戻る、返す
re-(再び、後ろへ) + turn(回る)。
revise - 改訂する
re-(再び) + videre(見る)。

crimin 【非難、告発、罪】

ラテン語 crimen(告発、非難、罪) に由来する語幹。

crime - 犯罪
ラテン語 crimen から。
criminal - 犯罪の、犯人
crimin(罪) + -al(形容詞/名詞化)。
incriminate - 罪を負わせる、告発する
in-(中に、対して) + crimin(罪) + -ate(動詞化)。

-ation 【行為、状態、結果】

ラテン語 -atio に由来する名詞接尾辞。

information - 情報
inform(知らせる) + -ation(こと)。
creation - 創造
create(創造する) + -ation(こと)。
relation - 関係
relate(関連づける) + -ation(こと)。