大学〜一般レベル

pragmatic

/prægˈmætɪk/

【特定の、明確な】

哲学一般

語源

ラテン語の pragmaticus を経て、ギリシャ語の pragmatikos (πραγματικός, 行為に関する、実際的な、熟達した) に由来する。
これは名詞 pragma (πρᾶγμα, 行為、出来事、事実、物 ※属格は pragmatos) から派生した形容詞である。pragma は動詞 prassein (πράσσειν, 行う、実行する) に関連する。

「行為 (pragma)」や「事実」に関わることを重視する態度を表し、理論や理想よりも「実際的な」「実用的な」結果を重んじる様子を指す。

語源のつながり

例文

The manager took a pragmatic approach to solving budget problems.(マネージャーは予算問題の解決に実用的なアプローチを取った。)
The political candidate's doctrinaire approach alienated moderate voters who preferred pragmatic solutions over rigid ideology.(その政治候補の教条主義的アプローチは厳格なイデオロギーより実用的解決策を好む穏健派有権者を遠ざけた。)

語幹

pragmat 【行為、事実、物事】

ギリシャ語「pragma」(行為、事実) に由来する語幹。

pragmatism - 実用主義、プラグマティズム
pragmat(行為) + -ism(主義)。
pragmatist - 実用主義者
pragmat(行為) + -ist(人)。

-ic 【〜の、〜に関する】

形容詞を作る接尾辞。

electric - 電気の
electron(琥珀、電気) + -ic(〜の)。
historic - 歴史的に重要な
history(歴史) + -ic(〜の)。
specific - 特定の、明確な
species(種類) + fic(作る) + -ic(〜の)。特定の種を作る。