高校レベル

pessimism

/ˈpɛsəˌmɪzəm/

【批判、批評】

心理学哲学

語源

ラテン語の pessimus (最悪の、最も悪い ※ malus '悪い' の最上級) に、主義・思想を示す接尾辞 -ism が付いた言葉である。

物事の成り行きや結果を常に「最も悪い」ものと考える傾向や態度、つまり「悲観主義」を指す。optimism (楽観主義 < optimus '最良の') の対義語として作られた比較的新しい言葉である。

語源のつながり

例文

His pessimism about the economy worried his business partners.(経済への悲観的見方が彼のビジネスパートナーを心配させた。)

語幹

pessim 【最悪の】

ラテン語「pessimus」(最悪の) に由来する語幹。

pessimist - 悲観論者
pessim(最悪の) + -ist(人)。
pessimistic - 悲観的な
pessim(最悪の) + -istic(〜の)。

-ism 【主義、説、状態】

名詞を作る接尾辞。

optimism - 楽観主義
optim(最善の) + -ism(主義)。
socialism - 社会主義
social(社会の) + -ism(主義)。
criticism - 批判、批評
critic(批評家) + -ism(行為、状態)。