専門レベル

papilloma

/ˌpæpəˈloʊmə/

【リンパ腫】

医学

語源

ラテン語の papilla (乳首、乳頭、小さな突起) に、医学用語で「腫瘍」を意味する接尾辞 -oma (ギリシャ語由来 -ωμα) が付いた言葉である。

papilla は、それ自体がラテン語の papula (にきび、吹き出物) の指小辞（小さいものを示す形）である。

文字通り、皮膚や粘膜にできる「乳頭状の（良性）腫瘍」を指す医学用語である。

語源のつながり

例文

Most skin papilloma are benign but may be cosmetically removed.(皮膚の乳頭腫の多くは良性だが、美容目的で切除されることがある。)

語幹

papill 【乳頭、突起】

ラテン語「papilla」(乳首、突起) に由来する語幹。

papilla - 乳頭、乳首状突起
ラテン語 papilla から。
papillary - 乳頭状の
papilla(乳頭) + -ary(〜の)。
papillomavirus - パピローマウイルス
papilloma(乳頭腫) + virus(ウイルス)。

-oma 【腫瘍】

ギリシャ語「-oma」(腫れ物、腫瘍) に由来する接尾辞。

carcinoma - 癌腫
carcin(癌) + -oma(腫瘍)。
sarcoma - 肉腫
sarc(肉) + -oma(腫瘍)。
lymphoma - リンパ腫
lymph(リンパ) + -oma(腫瘍)。