大学〜一般レベル

oscilloscope

/əˈsɪləˌskoʊp/

【聴診器】

物理学技術

語源

ラテン語の動詞 oscillare 「揺れる、振動する」（oscillum 「小さな仮面、ブランコ」から）と、ギリシャ語の skopein (σκοπεῖν) 「見る、観察する」を組み合わせた言葉である。

電気信号の時間的な変化（振動、oscillation）を、画面上に波形として「見て観察する」ための測定装置を指す。

語源のつながり

例文

The electronics technician used an oscilloscope to analyze the circuit's electrical signal patterns.(電子技術者は回路の電気信号パターンを分析するためオシロスコープを使用した。)

語幹

oscillo 【揺れ動く、振動する】

ラテン語「oscillare」(揺れ動く) < 「oscillum」(小さな顔、ぶらんこ)に由来する語幹。

oscillate - 振動する、揺れ動く
oscillo(揺れ動く) + -ate。
oscillation - 振動、動揺
oscillate(振動する) + -ion。
oscillator - 発振器
oscillate(振動する) + -or(もの)。

scope 【見る（範囲）、観察する道具】

ギリシャ語「skopein」(見る)または「skopos」(目標、見る人)に由来する語幹。

telescope - 望遠鏡
tele(遠く) + scope(見る道具)。
microscope - 顕微鏡
micro(小さい) + scope(見る道具)。
stethoscope - 聴診器
stetho(胸) + scope(見る道具)。