中学レベル

operator

/ˈɑːpəˌreɪtər/

【語り手】

技術一般

語源

動詞 operate (操作する、働く、手術する) に、行為者を示す接尾辞 -or が付いた形である。
operate はラテン語 operari (働く、骨折る) の過去分詞 operatus が元になっている。
これはラテン語 opus (仕事、労働) の語幹 oper- + 動詞化する接尾辞 -ate から成る。

元々は「仕事をする人」という意味合いから、「機械などを操作する人（操作員）」「電話を繋ぐ人（交換手）」「事業を行う人（事業者）」など、様々な「作業・操作・運営を行う人」を指すようになった。

語源のつながり

例文

The telephone operator connected my call to the correct department.(電話交換手は、私の電話を正しい部署につないでくれた。)

語幹

oper 【仕事、働く】

ラテン語「opus, operis」(仕事、労働、作品) または動詞「operari」(働く) に由来する語幹。

operate - 操作する、手術する、働く
oper(働く) + -ate(動詞化)。
operation - 操作、手術、作業
oper(働く) + -ation(こと)。
cooperate - 協力する
co-(共に) + oper(働く) + -ate。
opus - 作品（特に音楽作品番号）
ラテン語「opus」(仕事、作品) そのもの。

-ate 【〜にする】

動詞を作る接尾辞。

create - 創造する
creare(生み出す) + -ate。
educate - 教育する
educare(導き出す) + -ate。
nominate - 指名する
nomin(名前) + -ate。

-or 【〜する人、〜するもの】

行為者を示す名詞を作る接尾辞。

actor - 俳優
act(演じる) + -or。
director - 監督
direct(指示する) + -or。
narrator - 語り手
narrate(語る) + -or。