高校レベル

obedience

/oʊˈbiːdiəns/

【沈黙】

一般

語源

ラテン語の oboedientia (服従) に由来する。
これは「聞き従う、服従する」を意味する動詞 oboedire の現在分詞 oboediens から作られた名詞である（英語の接尾辞 -ence に相当）。
oboedire は、接頭辞 ob- (〜に対して、〜の方へ) + 動詞 audire (聞く、耳を傾ける) に分解できる。「（命令などに）耳を傾けて従う」が元の意味である。

「命令や指示に従うこと」、つまり「服従、従順」という状態や行為を表す。

語源のつながり

例文

The dog trainer emphasized the importance of consistent commands for perfect obedience.(ドッグトレーナーは、完全な服従のための一貫した命令の重要性を強調した。)

語幹

ob 【〜の方へ、〜に反対して】

ラテン語の接頭辞。後ろの音により o-, oc-, of-, op- などに変化。

obey - 従う
ラテン語 oboedire (ob- + audire) から。
object - 反対する、物
ob-(反対して) + ject(投げる)。前に投げられたもの、反対されるもの。
obstruct - 妨害する
ob-(反対して) + struct(建てる)。道を塞ぐように建てる。

audi 【聞く】

ラテン語 audire(聞く) に由来する語幹。

obey - 従う
ラテン語 oboedire (ob- + audire) から。
audience - 聴衆
audi(聞く) + -ence(人々)。聞く人々。
audible - 聞こえる
audi(聞く) + -ible(できる)。
audio - 音声の
ラテン語 audire から。

-ence 【状態、性質】

状態や性質を表す名詞を作る接尾辞。-ance と同源。

audience - 聴衆
audi(聞く) + -ence(人々)。聞く人々。
difference - 違い
differ(異なる) + -ence(状態)。
presence - 存在、出席
present(存在する) + -ence(状態)。
silence - 沈黙
silent(静かな) + -ence(状態)。