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nitroglycerin

/ˌnaɪtroʊˈɡlɪsərɪn/
【カフェイン】
化学医学
語源
nitro- (ニトロ基 -NO₂ を含むことを示す接頭辞) + glycerin (グリセリン) の組み合わせである。
glycerin はギリシャ語 glykeros (甘い) に由来し、甘味を持つことから名付けられた。

グリセリンを硝酸と硫酸で処理して得られる化合物で、爆薬の原料や、狭心症治療薬として用いられる。
語源のつながり
例文
  • Nitroglycerin is a volatile explosive and is also used as a heart medication.(ニトログリセリンは揮発性の爆薬であり、心臓の薬としても使用される。)
語幹

nitro 【硝石、硝酸】

ギリシャ語「nitron」(天然ソーダ、硝石) に由来。化学では硝酸基 (-NO2) を示す。

  • nitrogen - 窒素

    nitro(硝石) + gen(生むもの)。硝石の成分として見出された。

  • nitrate - 硝酸塩

    nitro(硝酸) + -ate(塩)。

  • nitrous - 亜硝酸の

    nitro(硝石) + -ous。

glyc 【甘い】

ギリシャ語「glykys」(甘い) に由来する語幹。グリセリン (glycerin) の一部。

  • glucose - ブドウ糖

    glykys(甘い) + -ose(糖)。

  • glycogen - グリコーゲン

    glykys(甘い) + gen(生むもの)。動物の体内で糖を貯蔵する形。

  • hypoglycemia - 低血糖症

    hypo(低い) + glyc(糖) + emia(血液状態)。血液中の糖が低い状態。

-in 【化学物質】

化学物質、特にアルカロイドや中性物質を示す接尾辞。

  • protein - タンパク質

    proteios(第一の) + -in。

  • insulin - インスリン

    insula(島) + -in。膵臓のランゲルハンス島から分泌されるホルモン。

  • caffeine - カフェイン

    coffee + -ine。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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