専門レベル
lysosome
/ˈlaɪsəˌsoʊm/
【身体の、体細胞の】
語源
ギリシャ語の lysis (λύσις、「溶解、分解」) と sōma (σῶμα、「体」) が組み合わさった生物学用語である。
細胞内で不要な物質を「分解 (lysis)」する酵素を含む「小体 (some)」を意味し、細胞内の消化器官として働く細胞小器官「リソソーム」を指す。
細胞内で不要な物質を「分解 (lysis)」する酵素を含む「小体 (some)」を意味し、細胞内の消化器官として働く細胞小器官「リソソーム」を指す。
語源のつながり
例文
- The lysosome acts like the cell's recycling center, breaking down waste materials.(リソソームは細胞のリサイクルセンターのように機能し、老廃物を分解します。)
語幹
lyso- 【溶解】
ギリシャ語 lysis (溶解、分解) に由来する接頭辞または語幹。
-
lysis - 溶解、分解
ギリシャ語 lysis から。
-
analyze - 分析する
ana-(上に、さかのぼって) + lyse < lysis。要素に分解して調べる。
-
catalysis - 触媒作用
cata-(下に、完全に) + lysis。分解を促進する作用。
-
hydrolysis - 加水分解
hydro-(水) + lysis。
some 【体】
ギリシャ語 sōma (体) に由来する語幹。生物学で「〜体」という構造を示すのに使われる。
-
chromosome - 染色体
chromo-(色) + some(体)。染色されやすい細胞内の構造。
-
ribosome - リボソーム
ribo(nucleic acid) + some(体)。タンパク質合成を行う細胞小器官。
-
somatic - 身体の、体細胞の
soma(体) + -tic(の)。
関連語句
出現頻度
※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。
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