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isomerase

/aɪˈsɑːməˌreɪs/
【プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)】
生物学化学
語源
isomer 「異性体」(ギリシャ語 isos 「等しい」 + meros 「部分」)に、酵素を示す接尾辞 -ase を付けた生化学用語である。

ある化合物をその「異性体」に変換する反応を触媒する酵素の総称、「異性化酵素」を指す。
語源のつながり
例文
語幹

iso- 【等しい、同じ】

ギリシャ語「isos」(等しい) に由来する接頭辞。

  • isotope - 同位体

    iso-(同じ) + topos(場所)。周期表で同じ場所にある元素。

  • isobar - 等圧線

    iso-(等しい) + baros(重さ、圧力)。

  • isometric - 等尺性の

    iso-(等しい) + metron(尺度)。

mer 【部分】

ギリシャ語「meros」(部分) に由来する語幹。

  • polymer - 重合体、ポリマー

    poly-(多くの) + mer(部分)。多くの部分(単量体)が結合したもの。

  • monomer - 単量体、モノマー

    mono-(単一の) + mer(部分)。

  • dimer - 二量体

    di-(二つの) + mer(部分)。

-ase 【酵素】

酵素を示す名詞を作る接尾辞。

  • lipase - リパーゼ(脂肪分解酵素)

    lipos(脂肪) + -ase(酵素)。

  • amylase - アミラーゼ(デンプン分解酵素)

    amylon(デンプン) + -ase(酵素)。

  • protease - プロテアーゼ(タンパク質分解酵素)

    protein(タンパク質) + -ase(酵素)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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