大学〜一般レベル

introversion

/ˌɪntroʊˈvɜːrʒn/

【意見】

心理学

語源

ラテン語の接頭辞 intro- 「内側に」と、動詞 vertere 「向ける、回す」、そして名詞化する接尾辞 -sion （versio 「回転、転換」から）を組み合わせた心理学用語である。

関心やエネルギーが「内側（自身の思考や感情）に向けられる」性質、すなわち「内向性」を指す。

語源のつながり

例文

His introversion means he prefers small gatherings to large, noisy parties.(彼の内向性は、彼が大きくて騒がしいパーティーよりも小さな集まりを好むことを意味する。)

語幹

intro- 【内へ、内部へ】

ラテン語の接頭辞。

introduce - 紹介する、導入する
intro-(内へ) + duce(導く)。
introspection - 内省
intro-(内へ) + spect(見る) + -ion。
introvert - 内向的な人
intro-(内へ) + vert(向く)。

vers 【向く、回る】

ラテン語「vertere, versus」(向ける、回す)に由来する語幹。

convert - 転換する
con-(共に) + vert(向ける)。
reverse - 逆にする
re-(後ろへ) + verse(向ける)。
diverse - 多様な
di-(離れて) + verse(向ける)。別々の方向を向いた。
version - 版、バージョン
vers(向ける、変える) + -ion。
universe - 宇宙
uni-(一つ) + verse(回るもの)。一つに回る全体。

-ion 【行為、状態、結果】

名詞を作る接尾辞 (-tion, -sion)。

action - 行動
act(行う) + -ion。
confusion - 混乱
confuse(混乱させる < con- + fundere 注ぐ) + -sion。
opinion - 意見
opine(意見を述べる) + -ion。