高校レベル

integration

/ˌɪntəˈɡreɪʃn/

【情報】

社会技術

語源

ラテン語の integrare (全体にする、新たにする、修復する) に由来する名詞形である。
これは integr- (ラテン語 integer 由来、「全体の」「完全な」「触れられていない」 < in- (否定) + tangere (触れる) の語根) + -ation (こと) に分解できる。

「部分を合わせて全体として一つにまとめること」を意味する。社会的な統合、機能の統合、数学の積分など、様々な文脈で使われる。

語源のつながり

例文

The successful integration of the two companies led to significant market growth.(2つの会社の統合が成功し、著しい市場の成長につながった。)
Contemporary architecture emphasizes sustainability, energy efficiency, and integration with natural landscape features.(現代建築は持続可能性、エネルギー効率、自然景観特徴との統合を重視している。)

語幹

integr 【全体の、完全な、手つかずの】

ラテン語「integer」(手つかずの、完全な、全体の) に由来する語幹。in-(否定) + tag-(触れる) の関連。

integrate - 統合する、まとめる、積分する
integr(全体の) + -ate(動詞化)。全体にする。
integral - 不可欠な、完全な、積分の
integr(全体の) + -al(形容詞)。全体の一部として不可欠な。
integrity - 誠実、正直、完全な状態
integr(完全な) + -ity(状態)。完全で欠けていない状態、誠実さ。
entire - 全体の
ラテン語 integer が古フランス語を経て変化。

-ation 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

creation - 創造
create(創造する) + -ation(こと)。
relation - 関係
relate(関連づける) + -ation(こと)。
information - 情報
inform(知らせる) + -ation(こと)。