大学〜一般レベル

iniquity

/ɪˈnɪkwəti/
【方程式、等しくすること】
宗教法律
語源
否定を意味する接頭辞 in- + ラテン語で「等しい、公平な」を意味する aequus の語幹 equ + 「〜の状態、性質」を意味する名詞を作る接尾辞 -ity から構成されている。

equity (公平、公正) の反対の概念であり、元々は「不公平」を意味したが、道徳的な「不正、邪悪」という意味に発展した。
語源のつながり
例文
  • The novel depicts the iniquity of the corrupt political regime.(その小説は腐敗した政治体制の不正を描いている。)
語幹

in- 【否定(〜でない)】

ラテン語の接頭辞「in-」。否定を表す。

  • incomplete - 不完全な

    in-(否定) + complete(完全な)。

  • inability - 無能、できないこと

    in-(否定) + ability(能力)。

  • insane - 正気でない

    in-(否定) + sane(正気な)。

equ 【等しい、公平な】

ラテン語「aequus」(等しい、平らな、公平な) に由来する語幹。「equi-」の形でもよく使われる。

  • equal - 等しい、平等な

    ラテン語 aequalis < aequus から。

  • equity - 公平、公正

    ラテン語 aequitas < aequus から。

  • adequate - 十分な、適切な

    ad-(〜へ) + equ(等しい) + -ate。目的に対して等しい。

  • equation - 方程式、等しくすること

    ラテン語 aequatio < aequare (等しくする) < aequus。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
(過去10年) 2016-2025年度の東京大学(一般入試前期日程)の英語(リーディング)での出現回数です。
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