専門レベル

inhesion

/ɪnˈhiːʒn/

【創造】

哲学

語源

ラテン語 inhaesionem、inhaerere (〜に付着する) に由来。
in- (中に、〜に) + haerere (付着する) の語幹 hes + 行為・状態を示す名詞接尾辞 -ion。「中に付着していること」。

ある性質などが、物事の「内部に元々備わっている」こと、「内在」「固有」を指す。inherence とほぼ同義。

語源のつながり

例文

Philosophers debate the inhesion of consciousness within the physical brain.(哲学者たちは意識が身体的脳に内在するかどうかを論じている。)

語幹

in- 【中に、〜に】

ラテン語の接頭辞。「中に」「上に」「〜に対して」などの意味を表す。

include - 含む
in-(中に) + cludere(閉じる)。
inject - 注入する
in-(中に) + jacere(投げる)。
inhale - 吸い込む
in-(中に) + halare(息をする)。

hes 【付着する】

ラテン語 haerere (付着する、くっつく) に由来する語幹。

adhere - 付着する、固守する
ad-(〜へ) + hes(付着する)。
cohere - 結合する、首尾一貫する
co-(共に) + hes(付着する)。
hesitate - ためらう
ラテン語 haesitare (ためらう、くっついて動かない) から。haerere の反復形。

-ion 【行為、状態、結果】

ラテン語 -io に由来。動詞から行為、状態、結果などを表す名詞を作る接尾辞。

action - 行動
act(行う) + -ion。
relation - 関係
relate(関係づける) + -ion。
creation - 創造
create(創造する) + -ion。