高校レベル

illiteracy

/ɪˈlɪtərəsi/

【民主主義】

教育社会

語源

否定の接頭辞 il- (in- が l の前で変化したもの) と、literacy 「読み書き能力」を組み合わせた言葉である。
literacy はラテン語の litteratus 「学識のある、文字を知っている」（littera 「文字」から派生）に由来する。

「文字を知らないこと」、つまり「読み書きができないこと」や、それによる「無学」な状態を指す。

語源のつながり

例文

The community literacy program aims to combat adult illiteracy by providing free reading and writing classes every evening.(地域識字プログラムは毎晩の無料読み書き教室を提供することで成人の非識字と闘うことを目的としている。)

語幹

il- 【否定】

ラテン語の接頭辞 in- が l の前で変化した形。

illegal - 違法の
il-(否定) + legal(合法の)。
illogical - 非論理的な
il-(否定) + logical(論理的な)。
illegible - 読みにくい
il-(否定) + legible(読みやすい)。

liter 【文字】

ラテン語「litera」(文字)に由来する語幹。

literal - 文字通りの
liter(文字) + -al(の)。
literature - 文学
liter(文字) + -ature(こと、もの)。文字で書かれたもの。
literate - 読み書きのできる
liter(文字) + -ate(の状態)。

-acy 【状態、性質、地位】

抽象名詞を作る接尾辞。

accuracy - 正確さ
accur(注意深い) + -ate + -acy。
privacy - プライバシー
priv(個人の) + -ate + -acy。
democracy - 民主主義
demo(民衆) + cr(支配) + -acy。