大学〜一般レベル

evocation

/ˌɛvoʊˈkeɪʃən/

【関係】

一般心理学

語源

ラテン語の動詞 evocare (エウォカーレ、「呼び出す、呼び起こす」) から派生した名詞 evocatio に由来する。
evocare は e- (外へ) + vocare (ウォカーレ、「呼ぶ」) に分解できる。

霊などを「呼び出す」ことや、記憶、感情、イメージなどを心の中に「呼び起こすこと（喚起）」を意味する。

語源のつながり

例文

The old melody’s evocation of childhood memories moved everyone to tears.(古い旋律が子供時代の記憶を呼び起こし皆を涙させた。)

語幹

e- 【外へ】

ラテン語 ex- (外へ) の異形。

evoke - 呼び起こす
e-(外へ) + voke(呼ぶ)。
eject - 排出する
e-(外へ) + ject(投げる)。
emerge - 現れる
e-(外へ) + merge(浸す)。

voc 【呼ぶ、声】

ラテン語 vocare (呼ぶ) または vox (声) に由来する語幹。

vocal - 声の
voc(声) + -al(〜の)。
advocate - 主張する、擁護者
ad-(〜へ) + voc(呼ぶ) + -ate。〜に向かって呼びかける。
convoke - 召集する
con-(共に) + voke(呼ぶ)。共に呼び集める。

-ation 【行為、状態、結果】

行為、過程、状態、結果を表す名詞を作る接尾辞。

information - 情報
inform(知らせる) + -ation(こと)。
creation - 創造
create(創造する) + -ation(こと)。
relation - 関係
relate(関連づける) + -ation(こと)。