専門レベル

dramaturgy

/ˈdræməˌtɜrdʒi/

【奇跡術】

芸術文学

語源

ギリシャ語の dramatourgia (δραματουργία) が由来で、「劇作」を意味する。
これは drama (δρᾶμα, 属格 dramatos) 「行為、劇」と ergon (ἔργον) 「仕事、作品」を組み合わせた言葉である。

演劇の脚本を構成する技術や理論、「作劇法」、あるいは上演のために脚本を構成・脚色する技術、「脚色法」を指す。

語源のつながり

例文

The theater professor taught students about dramaturgy, the art and technique of dramatic composition and representation.(演劇教授は学生に劇的構成と表現の技法である作劇法について教えた。)

語幹

dramat 【劇、行為】

ギリシャ語 drama (行為、劇)、その属格 dramatos に由来する語幹。

drama - 劇
ギリシャ語 drama から。
dramatic - 劇的な
dramat(劇) + -ic。
dramatist - 劇作家
dramat(劇) + -ist(人)。
dramatize - 脚色する
dramat(劇) + -ize(〜にする)。

-urgy 【〜の仕事、〜術】

ギリシャ語 -ourgia (仕事) に由来する接尾辞。ergon (仕事)。

metallurgy - 冶金学
metallon(金属) + -urgy(技術)。
liturgy - 典礼
leitos(公の) + ergon(仕事) > leitourgia (公務)。公の儀式。
thaumaturgy - 奇跡術
thauma(奇跡) + -urgy(術)。