大学〜一般レベル

avenge

/əˈvɛndʒ/
【正当性を証明する、潔白を証明する】
一般法律
語源
古フランス語の avengier (復讐する、罰する) が由来である。
これはラテン語の advindicare に関連すると考えられる。
a- (< ad- 〜に対して) + vindicare (主張する、要求する、罰する、復讐する)。

「(不正に対して)罰を与える」というニュアンスが根底にある。受けた危害や不正に対して、正義の観点から「復讐する」「仇を討つ」ことを意味する。revenge は個人的な恨みによる復讐のニュアンスが強いのに対し、avenge は正当な報復という含みを持つことがある。vindicate (正当性を証明する) と関連がある。
語源のつながり
例文
  • The hero swore he would avenge the death of his beloved mentor.(英雄は、敬愛する師の死の仇を討つことを誓った。)
語幹

a- 【〜へ、〜に対して】

ラテン語の接頭辞 ad- が変化した形。

  • achieve - 達成する

    a-(〜へ) + chief(頭)。

  • agree - 同意する

    a-(〜へ) + gree(好意)。

  • amount - 量

    a-(〜へ) + mount(山)。

venge 【復讐する、罰する、主張する】

ラテン語 vindicare (主張する、復讐する) に由来する語幹 (vind/vend/veng)。

  • revenge - 復讐;〜に復讐する

    re-(再び、反対に) + venge(復讐する)。

  • vengeance - 復讐、仇討ち

    venge(復讐する) + -ance(こと)。

  • vindicate - 正当性を証明する、潔白を証明する

    vind(主張する

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

共通テスト
(過去10年) 2016-2025年度の大学入学共通テスト本試験(リーディング)での出現回数です。
英検®1級
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英検®準1級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 準1級 一次試験(筆記)での出現回数です。
英検®2級
(過去3回) 2024年第2回〜2025年1回の実用英語技能検定 2級 一次試験(筆記)での出現回数です。
東京大学
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