専門レベル

aquaporin

/ˈækwəˌpɔrɪn/
【ヘモグロビン】
科学医学
語源
ラテン語の aqua (水) + ギリシャ語の poros (通路、孔、細穴) + タンパク質などの化学物質を示す接尾辞 -in を組み合わせた造語である。

生物学の用語で、細胞膜に存在し、「水の通路 (poros) となるタンパク質 (-in)」という意味を表している。
語源のつながり
例文
  • Scientists discovered that aquaporin channels play a crucial role in regulating water transport across cellular membranes.(科学者はアクアポリンチャネルが細胞膜を通る水輸送の調節において重要な役割を果たすことを発見した。)
語幹

aqua 【水】

ラテン語 aqua (水) に由来する語幹。

  • aquatic - 水の、水生の

    aqua(水) + -tic。

  • aquarium - 水族館

    aqua(水) + -arium(場所)。

  • aqueduct - 水道橋

    aqua(水) + duct(導くもの)。

  • aqueous - 水の、水溶液の

    aqua(水) + -eous。

por 【通路、孔】

ギリシャ語 poros (通路、渡り、孔) に由来する語幹。

  • pore - 毛穴、気孔

    ギリシャ語 poros (通路、孔) から。

  • porous - 多孔質の

    por(孔) + -ous。

  • osteoporosis - 骨粗鬆症

    osteo(骨) + por(孔) + -osis(状態)。骨に孔が多くなる状態。

-in 【(化学物質、特にタンパク質やアルカロイドなど)】

化学物質名に使われる接尾辞。

  • protein - タンパク質

    ギリシャ語 prōteion (第一のもの) から。

  • insulin - インスリン

    ラテン語 insula (島)。膵臓のランゲルハンス島から分泌されるため。

  • penicillin - ペニシリン

    Penicillium (アオカビ属) から作られるため。

  • hemoglobin - ヘモグロビン

    hemo(血) + globin(グロビンタンパク質)。

出現頻度

※動詞の活用形(-ing, -ed等)や名詞の複数形(-s等)も一部集計に含まれます。

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