専門レベル

anuria

/æˈnʊriə/

【認知症】

医学

語源

医学用語であり、構成要素は以下の通りである。
an- (否定、無) + ouron (ギリシャ語で「尿」) の語幹 ur- + -ia (病気や異常な状態を示す接尾辞)。

腎臓で尿が全く、またはほとんど「生成されない」状態、あるいは尿が排出されない状態を指す。urine (尿) と関連がある。

語源のつながり

例文

The patient developed anuria after the kidney surgery, requiring immediate dialysis to remove toxins from his bloodstream.(患者は腎臓手術後に無尿症を発症し、血流から毒素を除去するため即座に透析が必要になった。)

語幹

an- 【無、欠如】

ギリシャ語の否定接頭辞「a-」が母音の前で「an-」となった形。

anaerobic - 嫌気性の
an-(無) + aero(空気) + bio(生命) + -ic(の)。空気を必要としない生命。
apathy - 無関心
a-(無) + path(感情) + -y(状態)。(a-形だが同源)
anonymous - 匿名の
an-(無) + onym(名前) + -ous(の)。名前がない。

ur 【尿】

ギリシャ語「ouron」(尿) に由来する語幹。

urine - 尿
ラテン語 urina < ギリシャ語 ouron。
urology - 泌尿器科学
ur(尿) + -logy(学問)。
urea - 尿素
ur(尿) + -ea(関連物質)。

-ia 【状態、病気】

名詞を作る接尾辞。特に病名や状態を示す。

malaria - マラリア
mal(悪い) + aria(空気) + -ia(状態)。
pneumonia - 肺炎
pneumon(肺) + -ia(病気)。
dementia - 認知症
de-(離れて) + ment(心) + -ia(状態)。