専門レベル

antioxidant

/ˌæntɪˈɑksədənt/

【重要な】

化学医学

語源

anti- (反対、対抗) + oxidant (酸化させるもの、酸化剤) から成る。
oxidant は oxidize (酸化させる < oxygen 酸素 + -ize) に関連する。

体内の細胞などを傷つける「酸化」反応を「防ぐ」物質を指す。食品の酸化を防ぐ「酸化防止剤」も意味する。

語源のつながり

例文

Nutritionists recommend eating colorful fruits and vegetables because they contain natural antioxidants that protect against cellular damage.(栄養士は色とりどりの果物や野菜を食べることを勧める。細胞の損傷から守る天然の抗酸化物質が含まれているからだ。)

語幹

anti- 【反対、対抗】

ギリシャ語「anti」(反対して、対抗して) に由来する接頭辞。

antibiotic - 抗生物質
anti-(反対) + bio(生命) + -tic(の)。
antidote - 解毒剤
anti-(反対) + dot(与える)。
antipathy - 反感
anti-(反対) + path(感情) + -y(状態)。

oxid 【酸化する、酸素と化合する】

「oxygen」(酸素) と接尾辞「-ide」から作られた「oxide」(酸化物) に関連し、酸化プロセスを示す語幹。

oxide - 酸化物
oxy(酸素) + -ide(化合物)。
oxidize - 酸化させる、する
oxid(酸化) + -ize(〜化する)。
oxidation - 酸化
oxid(酸化) + -ation(こと)。

-ant 【〜するもの、〜の性質を持つ】

動作主や性質を示す名詞や形容詞を作る接尾辞。

applicant - 応募者
apply(応募する) + -ant(人)。
assistant - 助手
assist(助ける) + -ant(人)。
important - 重要な
import(重要である) + -ant(性質)。